みなさんこんにちは(^◇^)!
今回は以前話していた通り、ベビーパウダーをベースにした日焼け止めパウダーを作ります!
管理人はこういったパウダーを何度か手作りした事があるのですが、今日はそれに色材を入れて”日焼け止め効果付きの色付きフェイスパウダー”にしてみました。

日焼け止めパウダーの材料
- ベビーパウダー(タルクやコーンスターチでもOK) 20g
- 酸化亜鉛 2g
- 酸化チタン 2g
- ステアリン酸マグネシウム(なくても可) 4g
- 乳鉢&乳棒
写真ではミニ泡だて器・スパチュラも用意していましたが、乳鉢がある場合は使いません。
乳鉢を持っていない方や混ぜるのがめんどうな方は、お手持ちの容器でお粉を混ぜ合わせるだけでもOKですが、粒子の大きさをしっかり均一にした方がムラがなくなり粉付きもよくなるので、できれば使うのをおすすめします!
ステアリン酸マグネシウムはコーティング剤として使用していますが、こちらもなくても可。
管理人はあまりコーティングの有無は気にしていませんが、ステアリン酸マグネシウムを入れた方がお粉がしっとりするので、「念のため」と「乾燥を防ぐ」目的で入れています。

(諸説ありますが、酸化亜鉛・チタンは肌の上で酸化が進むと活性酸素を排出し、肌の老化の原因になってしまう為、表面処理としてコーティングが必要と言われています。)
日焼け止めパウダーに色を付けたい場合
- お好みの色材 極少量
生活の木にて「ペールバイオレット」を購入。
今回はパープル系を選びましたが、ご自分の肌色に近いものやコントロールカラーとして、その他の色でも大丈夫です(/・ω・)/
中身は少ししか入っていませんが、一回に使う量は本当に僅かなのでかなり持ちます!
使った後はそのまま保管出来るので、ジップ付きの包装が嬉しい♪
肝心の日焼け止め効果は?
ネットの情報を参考にすると、今回の材料の場合 日焼け止め効果は、「SPF10/PA+」程度あるかな?という感じです。
本当はもう少し高い数値にしたいのですが、自作で日焼け止めを作る場合、市販品のような高SPF/高PA値を作るとなると、どうしても白浮き(というレベルも超えて)してしまい、とてもそのままじゃ使えない代物になります。
低めのUVカット値なので、手作りの日焼け止めパウダーだけで過ごすのではなく、日焼け止めにプラスしたり、メイクの仕上げ用にするなど、プラスアルファで使うのをオススメします(^^♪
完全に家用で、白浮きなど気にならないという方は、もう少し紫外線錯乱材(亜鉛・チタン)の割合を増やしたり、調節してみても良いかもしません。

日焼け止めパウダーの作り方
※最初に、使う道具はしっかり消毒しておきましょう
色材を入れない場合の手順
- 乳鉢に酸化亜鉛、酸化チタン、
ステアリン酸マグネシウムを入れ、よく混ぜ合わせる。※コーティング剤無しの場合、手順1と手順2の材料を一度に混ぜてしまってもOK。 - しっかり混ざったらベビーパウダーを加えて更によく混ぜる。
- 粉が均一になったら完成!
こんな感じでわずか3ステップで、簡単日焼け止めパウダーが出来ました~(´▽`)
色を付けない場合は、混ぜるだけなのでとっても簡単ですね♪
色を付ける場合の追加手順
- 上記の手順3の後、色材を極少量ずつ入れ、調節しながらよく潰して混ぜ合わせる。
- 色を確認し、しっかり混ざったら完成!
色材はほんの少し加えただけでも、混ぜていくうちにしっかりと色がつくので、好みの色味になるまで少しずつ足しては混ぜて・・・を繰り返していきましょう。
すりつぶさずに混ぜるだけだと、色材がダマのように残ってしまい、肌にのせた際に色がそのまま付いてしまう事があります。色材を入れる場合はしっかりとよくすりつぶして下さい!
粉が均一になったら完成!
これを、手持ちのパウダーケースに入れれば出来上がりっ(*´Д`*)
メインの基材がベビーパウダーなので、肌につけてもナチュラルな仕上がりです♪

亜鉛やチタンは、店頭のどこでも売っているという商品ではありませんが、インターネットなどでお安く揃えられますし、自分で材料を選べるので安心感もありますよね。
色材を入れる場合、すりつぶす作業に少し手間がかかりますが、市販品を購入するより安上がりで、ほぼ混ぜるだけでとても簡単に作れるので、手作り化粧品初心者の方もぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか(*´Д`*)?
おわりに
当ブログは、検索で見に来ている新規の方が多いようで、おかげ様でアクセス数も日々少しずつ増えてきており大変嬉しく思います!
相変わらず更新が出来ず、記事用のネタや写真だけが溜まっていく一方ですが、来年は以前の更新ペースに戻していくけるようにがんばります・・・っ(>_<)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
(^◇^)/★